本は読み終わったらすぐにメルカリで売る。これ以上ないくらいシンプルで効果的な読書法。読み返す本なんてめったにないから。
「読んだら売る」読書術のメリット
このやり方で得られるメリットは、主に3つ。
- お金がかからない。 新刊を買って、読んだらすぐ定価に近い値段で売れば、実質数百円で済む。タダで本を読んでいるようなもの。
- 部屋が片付く。 本棚に本が溜まらない。読んだ分だけ手放す。これ以上、シンプルに部屋を片付ける方法はない。
- 読むペースが上がる。 読まないで置いておくと相場が下がる。旬なうちに買って、旬なうちに読む、旬なうちに売る。
読み返したくなったら
「読み返したくなったらどうするんだ」と考える人もいるだろう。答えは簡単。電子書籍で買い直せばいい。
本当に読み返したくなる本はそもそも少ない。読み返したくなる頃には、電子書籍のセールなどで安くなっている。
紙の本はデータとして持っておく必要はない。場所を取るだけ。本当に必要なときだけデータで手に入れればいい。
このスキームを成功させるために
この方法には、いくつか守るべきルールがある。
- 出版から間もない本を選ぶこと。 残念ながら古い本は既に相場が下がっている。安く買っても次に買う人が少ない。
- 本をキレイに扱うこと。 高値で売りたいなら、書き込みや汚れは絶対に避ける。
- 読み終わったらすぐ売ること。 迷っている暇なんてない!読み終えたその日のうちに、出品ボタンをタップ!時間が経過すれば売れなくなる。
いくら大事に本を保管していても、読まない間は部屋を圧迫する紙の束。読んだら次に回す。それだけの話。